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コラーゲンとゼラチンの違いは

すっぽんには多くのコラーゲンが含まれていると言われます。
コラーゲンと言えばお肌に良い成分。
こうしたことから、「すっぽん=お肌に良いものhttp://www.takara-nn.jp/bihadakouka.html」というイメージをお持ちの方も多いと思います。
そんなすっぽんですが、「ゼラチンが豊富に含まれている」という表記も同時によく目にするかもしれません。
ゼラチンとコラーゲンは、何が違うのでしょうか。

そもそも、ゼラチンはコラーゲンから生成されたもの、ということをまず知っておきましょう。
動物や魚の皮や骨などに含まれたコラーゲンを分解したのがゼラチン。
つまり、大きさこそ異なるものの基本は同じものなのです。

サプリメントでもコラーゲンがよく販売されていますが、これに含まれているのはゼラチンを細かく分解した「コラーゲンペプチド」です。
ゼラチンもコラーゲンもコラーゲンペプチドも原料は同じですが、大きさや物質の繋がり方が異なるため性質が変化します。

まず、コラーゲンは、動物や魚の骨・皮に多く含まれています。
他のたんぱく質とは異なり、3つに重なった螺旋を組み合わせた細長い繊維状が特徴で、その螺旋が網の目のように重なり合っています。
3本の鎖を合わせた分子量はなんと30万程。

豚足や、鳥の手羽先などを煮込むとスープや肉汁が冷えた際にぷるりとしたにこごりが出来上がります。
このにこごりはコラーゲンが溶け出したものです。

ゼラチンは熱で抽出したコラーゲンより不純物を取り除いて精製したものです。
分子量はコラーゲンは30万でしたが10万ほどになっています。

ゼリーやムースなどをつくるゼラチンは、このゼラチンを粉末にしたものです。
ぬるま湯で溶け、15~20℃で凝固します。
ゼラチンが固まるのは温水で一度解けた3重の螺旋が冷やすことによりもう一度繋がろうとする為です。
完全に固まるまでは10℃以下での冷却で8~18時間ほどかかります。

ゼラチンは食品などの他にもカメラのフォルムや人工皮革、接着剤などさまざまなものに用いられています。

3本の螺旋がほどけたゼラチンを更に短く切ったものがコラーゲンペプチドとなります。
分子量が小さい分。水にもよく溶け体への吸収も高くなっています。

このように、コラーゲンとゼラチンには細かな違いがあります。